セリカ GT-FOUR WRCでの活躍

 セリカ GT-FOURをWRCに投入したトヨタチームヨーロッパ(TTE)は、その高度な技術を持ってセリカを作り上げ、ST185型セリカ GT-FOURでドライバー&メイクスの両タイトルを獲得することになりました。

 重たく、格好よさ重視のセリカで、世界一のラリーカーを作ってしまうトヨタの技術の高さには、まさに脱帽です。


 WRCタイトル獲得を果たしたセリカ GT-FOURですが、それも長くは続かず、95年のレギュレーション改定で大幅に戦闘力を削がれてしまいました。

 新しく投入したST205 セリカGT-FOURですが思うような成績を残すことができませんでした。

 新レギュレーションの内容は、リストリクターの制限です。リストリクターとは空気の通り道で、この大きさを制限されてしまうと、吸入空気の絶対量が制限され、エンジンパワーがダウンしてしまいます。セリカの性能を制限するためのレギュレーションなのでは?と言われたほどのレギュレーションでした(真相は定かではない)。

 勝てるセリカ復活の為、TTEはリストリクターに巧妙な細工をしセリカを再び、強いセリカ GT-FOURに仕立て上げます。

 しかし、レギュレーション違反が発覚し(なんと内部告発)1年間の出場停止を受けてしまいます。

 セリカ GT-FOURのWRCでの活躍はここで終わりました。

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